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技術コラム

2025年8月19日シートシャッターが閉まらない!よくある原因と解決策

工場の出入り口や間仕切りに設置されるシートシャッターは、風雨や異物の侵入を防ぎ、室内の空調効率を保つ上で不可欠な設備です。しかし、急にシートシャッターが動かなくなったり、閉まらなくなったりといったトラブルは、工場の生産性やセキュリティに大きな影響を及ぼします。

本記事では、シートシャッターが閉まらなくなる主な原因と、その解決策について詳しく解説します。

シートシャッターが閉まらない原因とチェックポイント

シートシャッター 画像

シートシャッターの不具合は、いくつかの原因が考えられます。まずは以下のポイントを確認してみてください。

>>シートシャッターの修理・メンテナンスにおけるポイント

1. スラット(シート本体)やガイドレールの破損・歪み

スラットやガイドレールに物がぶつかったり、無理な力が加わったりすると、歪みや破損が生じることがあります。スラットの端部がガイドレールに引っかかると、スムーズな昇降ができなくなり、途中で停止してしまいます。

 

  • 確認ポイント
    • ガイドレール内に異物やホコリが詰まっていないか
    • スラット自体に目に見える傷や破れ、シワがないか
    • ガイドレールが変形していないか

2. センサーの不具合

多くのシートシャッターには、人や物が挟まれるのを防ぐためのセンサーが搭載されています。センサーに異物が付着したり、誤作動を起こしたりすると、安全装置が働き、閉まらなくなることがあります。

 

  • 確認ポイント
    • センサー部分にゴミやホコリ、水滴が付着していないか
    • センサーの配線が断線していないか
    • 太陽光などが直接センサーに当たっていないか

3. 巻き取り装置・駆動部のトラブル

シートシャッターの開閉を制御する巻き取り装置やモーターに問題が発生している場合もあります。モーターの寿命や過負荷による焼損、チェーンやベルトの緩みや破損が原因で、シートシャッターが正常に動作しなくなることがあります。

 

  • 確認ポイント
    • モーターから異音や異臭がしないか
    • チェーンやベルトが緩んでいないか、または外れていないか
    • リミットスイッチが正常に動作しているか

 

応急処置

・センサー部分の清掃や、ガイドレール内の異物除去を試みる
・強制開閉ボタンや手動操作で動くか試す(無理な力は加えない)

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シートシャッターサービスページ

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